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06月26日-01号

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  1. 和歌山市議会 1992-06-26
    06月26日-01号


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    平成 4年  6月 定例会               平成4年       和歌山市議会6月定例会会議録 第1号         平成4年6月26日(金曜日)議事日程第1号平成4年6月26日(金)午前10時開議第1  会議録署名議員の指名第2  会期決定について第3  報第1号 市長専決処分事項の報告について第4  報第2号 市長専決処分事項の報告について第5  報第3号 平成3年度和歌山市一般会計継続費繰越計算書第6  報第4号 平成3年度和歌山市一般会計繰越明許費繰越計算書第7  報第5号 平成3年度和歌山市一般会計事故繰越計算書第8  報第6号 平成3年度和歌山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書第9  報第7号 平成3年度和歌山市水道事業会計予算繰越計算書第10 法人の経営状況を説明する書類について第11 承第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第12 承第2号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第13 承第3号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第14 承第4号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第15 議案第1号 平成4年度和歌山市一般会計補正予算(第1号)第16 議案第2号 平成4年度和歌山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号第17 議案第3号 平成4年度和歌山市老人保健特別会計補正予算(第2号)第18 議案第4号 和歌山市職員の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について第19 議案第5号 和歌山市美化推進及び美観の保護に関する条例の制定について第20 議案第6号 和歌山市国民健康保険協力員の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例の制定について第21 議案第7号 和歌山海南都市計画事業復興土地区画整理事業大新地区換地処分に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について第22 議案第8号 和歌山市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について第23 議案第9号 和歌山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について第24 議案第10号 和歌山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について第25 議案第11号 和歌山市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について第26 議案第12号 市道路線認定について第27 議案第13号 市道路線変更について第28 議案第14号 訴えの提起について第29 議案第15号 訴えの提起について第30 議案第16号 訴えの提起について第31 議案第17号 訴えの提起について第32 議案第18号 訴えの提起について第33 議案第19号 訴えの提起について第34 議案第20号 訴えの提起について第35 議案第21号 公有水面埋立地の確認について第36 議案第22号 公有水面埋立地の確認について第37 議案第23号 公有水面埋立地に係る字の区域の変更について第38 議案第24号 公有水面埋立地に係る字の区域の変更について第39 議案第25号 物品購入契約について第40 議案第26号 物品購入契約について第41 議案第27号 道路整備特別措置法に基づく駐車場建設事業の実施について第42 議案第28号 工事請負契約について第43 議案第29号 工事請負契約について第44 議案第30号 工事請負契約について第45 議案第31号 工事請負契約について第46 議案第32号 工事請負契約について第47 議案第33号 工事請負契約について第48 議案第34号 工事請負契約について第49 議案第35号 工事請負契約について第50 議案第36号 工事請負契約について第51 議案第37号 工事請負契約について第52 議案第38号 工事請負契約について第53 議案第39号 工事請負契約について         -----------------------------会議に付した事件日程第1  会議録署名議員の指名日程第2  会期決定について日程第3  報第1号 市長専決処分事項の報告についてから日程第9  報第7号 平成3年度和歌山市水道事業会計予算繰越計算書まで日程第10 法人の経営状況を説明する書類について日程第11 承第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについてから日程第53 議案第39号 工事請負契約についてまで副議長の辞職について         -----------------------------出席議員(44名)  1番  井口 弘君  2番  姫田高宏君  3番  武内まゆみ君  4番  角田秀樹君  5番  青山 稔君  6番  山下直也君  7番  新島 雄君  8番  佐伯誠章君  9番  浅井武彦君 10番  永井佑治君 11番  森田昌伸君 12番  寺井冨士君 13番  麻生英市君 14番  山田好雄君 15番  田上 武君 16番  藤井健太郎君 17番  森下佐知子君 18番  新川美知子君 19番  森本保司君 20番  浦 哲志君 21番  波田一也君 22番  柳野純夫君 23番  平田 博君 24番  石谷保和君 25番  吉田光孝君 26番  小河畑喬夫君 27番  佛 栄次君 28番  宮本廣次君 29番  東山照雄君 30番  大艸主馬君 31番  辻本昌純君 32番  南 徹治君 33番  滝口直一君 34番  堰本 功君 35番  和田秀教君 36番  奥田善晴君 37番  高垣 弼君 38番  武田典也君 39番  西殿香連君 40番  岩城 茂君 41番  浜野喜幸君 42番  山崎 昇君 43番  中谷 悟君 44番  九鬼嘉蔵君    --------------説明のため出席した者の職氏名 市長         旅田卓宗君 助役         得津 勇君 助役         貴志 保君 収入役        吉田真三君 理事市長公室長    川端源一君 企画部長       阿部俊彌君 総務部長       山本俊夫君 財政部長       宮田昌一君 経済労働部長     谷河喜久男君 農林水産部長     野口法夫君 民生部長       高垣芳男君 環境事業部長     吉田誠顯君 保健衛生部次長    土山欽造君 都市計画部長     宮本 忍君 土木部長       井上隆勝君 下水道部長      榊 常次君 建築部長       福岡 節君 教育委員会委員長   玉井千夫君 教育長        石垣勝二君 教育総務部長     西本義秋君 教育文化部長     浅井周英君 消防局長       垂井繁夫君 水道局長       橋口敏彦君 水道局業務部長    矢田彰吾君 水道局工務部長    臼井貞行君 選挙管理委員会委員長 貴志久治君 代表監査委員     河嶋耕三君 公平委員会委員長   北本一郎君    --------------出席事務局職員 事務局長       中森純一郎 事務局次長      南方 智 参事補        岡本清春 議事調査課長     松本 功 調査班長       山ノ井義雄 議事班長       池端 弘 庶務班長       奥 善博 主査         高垣正人 主査         平田明男 主任         川口隆弘 主任         尾崎順一 主任         田畑和久 主任         石本典生 主事         中西 太   ----------------  午前10時44分開会 ○議長(和田秀教君) ただいまから平成4年6月26日招集の和歌山市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。    -------------- △市長のあいさつ ○議長(和田秀教君) 日程に入るに先立ち、市長から招集のあいさつがあります。--旅田市長。 〔市長旅田卓宗君登壇〕 ◎市長(旅田卓宗君) 開会に当たり一言ごあいさつ申し上げます。 本日ここに6月定例市議会を招集いたしましたところ、議員先生方には御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 まず初めに、去る5月14日から5月29日までの間、カナダとアメリカを訪問してまいりました際の概要を御報告申し上げます。 ことしはリッチモンド市との姉妹都市提携20周年、またベイカースフィールド市との姉妹都市提携30周年を迎えるに当たり、市及び市議会、姉妹都市親善協会和歌祭保存会一般市民、引率教員、中学生合わせ 270人の訪問団を編成し、両姉妹都市では提携祝賀や記念行事を行うとともに、世界リゾート博覧会のPRを行うため、また、ロサンゼルスサンフランシスコでは和歌山県人会と交歓、親睦を深めるため訪問いたしました。なお、この機会に、オーランドテーマパークニューヨークの都市再開発も視察してまいりました。 以下、主な行事、訪問先等について申し上げます。 5月14日、訪問団出発。 5月15日、リッチモンド市が用意した日程により、市、市議会、姉妹都市親善協会役員一行は市役所を訪問、姉妹都市提携20周年の祝賀式と昼食会に出席。中学生は学校訪問交歓行事に参加。 午後6時半からはリッチモンド市主催の歓迎夕食会に大人全員が出席、親善友好を深めました。 5月16日、午後1時から、日系人が多く住まれているスティブストンで和歌祭のパレードを実施。中学生はホームステイの家庭から直接会場へ。距離 1.3キロメートルの沿道には約1万人の観衆がとぎれることなく並び、日本の祭りを大いに楽しんでいただきました。 午後6時半からは、野外でのパーティーに参加。また、隣接のコンベンションセンターで催された「日本文化の夕べ」では、日本舞踊と琴の演奏、和歌祭から太鼓と摺鉦に合わせ薙刀舞いを披露、拍手喝采を浴びました。 5月17日、ロサンゼルスへ移動、中学生はディズニーランドを見学。 5月18日、市議会の先生方は、ハリウッドのユニバーサルスタジオや、新しくできたショッピングセンターを視察。私はMCAの本社を訪問、スタネック副社長と面談。 午後7時からは、ロサンゼルス南加和歌山県人会との交歓会に出席、親睦を深めてまいりました。 5月19日、ベイカースフィールド市へ移動。中学生は60家庭に分かれてホームステイ。 5月20日、午前9時半、団員全員でカーン郡の新庁舎を訪問。引き続き、市役所、警察署を見学。午後からは、新しく開発された宅地とショッピングモールを視察。 午後6時から、中学生も参加した野外バーベキューパーティーに参加。席上、アトラクションとして、ぶんだら踊りを披露。飛び入りもあって楽しく交歓いたしました。 5月21日、午前10時から、市内の目抜き通りで、祝賀行事の和歌祭のパレードを行いました。距離は1キロメートル、観衆は平日であるにもかかわらず約 6,000人の皆さんが大いに楽しまれ、パレードは大成功でした。 午後6時半からは、コンベンションセンターで開催された提携祝賀夕食会に出席、盟約書の調印も行いました。 5月22日、サンフランシスコへ移動。途中、有名なリゾート地、カーメルとモントレーを見学。 5月23日、午後7時からサンフランシスコの和歌山県人会との交歓会に出席し、親睦を深めてまいりました。 5月24日、全日程を終えた本隊は、2グループに分かれて帰国の途に。なお、この機会に、私は市議会から5人の先生方に御同行いただき、フロリダのオーランドへ参りました。 5月25日は、終日、テーマパークを視察。ユニバーサルスタジオとディズニーワールドのエポークセンターなどを視察いたしました。 5月26日、オーランドからニューヨークへ。都市再開発として成功したピアー17を視察。 翌27日にはナイアガラ瀑布を見学し、5月28日カナダのトロントを立ち、29日帰国した次第でございます。 今回の訪問の成果といたしまして、まずリッチモンド市では、グレッグ・ハルゼイブラント市長リッチモンド姉妹都市委員会グッドウイン会長から、過去19年にわたる交流は、相互の協力のもと多大な成果を上げている。特に、青少年の交流事業は、将来の交流につながる重要な事業として今後も継続していきたい。また、世界リゾート博覧会には、バンクーバーから関西国際空港への1番機を利用して、今回本市から訪問した人数に負けない訪問団を派遣したい。との話をいただきました。 ベイカースフィールド市でも同様に、30年にわたる姉妹都市交流の成果を評価するとともに、盟約書でさらに活発な交流に発展させたい。また、世界リゾート博覧会にたくさんの人を派遣すると、提携祝賀夕食会の席上、確約をいただきました。 両市では、訪問団全員親善使節として相手市民との親善友好を深め、また、和歌祭も実り多い祝賀行事となりました。 ロサンゼルスサンフランシスコでは、和歌山県人会との交歓会に出席し、親睦を深めるとともに、世界リゾート博覧会にも県人会として訪問団を派遣するとの返事をいただくなど、多くの成果をおさめることができました。 さて、本定例市議会におきましては、平成4年度一般会計補正予算案を初め、新たな条例の制定、工事請負契約等の諸議案を上程してございます。 何とぞ慎重御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げ、招集のごあいさつといたします。    -------------- △諸般の報告 ○議長(和田秀教君) 次に、諸般の報告をさせます。 ◎事務局長中森純一郎君) 平成4年6月19日付、和財第 143号をもって、市長から本日招集の市議会定例会に提出する議案が送付されております。議案はお手元に配付いたしております。 次に、平成4年3月27日付、和監査第 273号、平成4年4月16日付、和監査第19号、平成4年5月28日付、和監査第54号及び平成4年6月18日付、和監査第80号をもって、監査委員から例月出納検査の結果に関する報告がまいっております。写しはお手元に配付いたしております。以上。    -------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(和田秀教君) これより日程に入り、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において   奥田善晴君   山崎 昇君   滝口直一君 以上3人の諸君を指名いたします。    -------------- △日程第2 会期決定について ○議長(和田秀教君) 次に、日程第2、会期決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から7月15日までの20日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(和田秀教君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から7月15日までの20日間と決定いたしました。    -------------- △日程第3 報第1号 市長専決処分事項の報告についてから日程第9 報第7号 平成3年度和歌山市水道事業会計予算繰越計算書まで ○議長(和田秀教君) 次に、日程第3、報第1号、市長専決処分事項の報告についてから、日程第9、報第7号、平成3年度和歌山市水道事業会計予算繰越計算書までの7件の報告を一括して行います。 当局から報告を求めます。--宮田財政部長。 〔財政部長宮田昌一君登壇〕 ◎財政部長宮田昌一君) 報第1号から報第6号まで御報告いたします。 議案書1ページをお開きください。 報第1号は、清掃自動車接触事故による損害賠償につきまして、地方自治法第 180条第1項の規定に基づき、市長専決処分により措置いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 次に、2ページでございます。 報第2号は、消防ポンプ自動車接触事故による損害賠償でございまして、地方自治法第 180条第1項の規定に基づき、市長専決処分により措置いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。次に、3ページでございます。 報第3号は、平成3年度和歌山市一般会計継続費繰越計算書でございまして、和歌山東公園--体育館でございますが、建設事業におきまして1億 300万円を逓次繰り越しいたしておりますので報告するものでございます。 次に、5ページでございます。 報第4号は、平成3年度和歌山市一般会計繰越明許費繰越計算書でございまして、さきの3月定例市議会で議決をいただきました繰越明許予算に基づくもので、総額49億 8,946万 5,979円を平成4年度に繰り越しをするものでございます。 次に、11ページでございます。 報第5号は、平成3年度和歌山市一般会計事故繰越計算書でございます。これは道路新設改良事業におきまして、測量調査に伴う地権者の立ち入りの同意が得られなかったため、また東和歌山第二地区土地区画整理事業におきまして仮換地先の移転交渉に日時を要したため、総額 5,027万 1,000円を平成4年度に繰り越しするものでございます。 次に、13ページでございます。 報第6号は、平成3年度和歌山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございまして、さきの3月定例市議会で議決をいただきました繰越明許予算に基づくもので、35億3,287 万 8,000円を平成4年度に繰り越しするものでございます。 以上でございます。 ○議長(和田秀教君) 橋口水道局長。 〔水道局長橋口敏彦君登壇〕 ◎水道局長橋口敏彦君) 報第7号について御報告申し上げます。 議案書15ページをお開きくださいませ。 平成3年度和歌山市水道事業会計予算繰越計算書で、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費を繰り越しするものでございます。 内容といたしましては、配水管整備事業で1億 2,182万 2,728円、配水施設整備事業費1億 8,910万 1,150円を、関係機関及び地元自治会との協議に日時を要したため、翌年度に繰り越しするものでございます。 地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。 以上でございます。 ○議長(和田秀教君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(和田秀教君) 質疑なしと認めます。 これにて報第1号から報第7号までの7件の報告を終わります。    --------------
    △日程第10 法人の経営状況を説明する書類について ○議長(和田秀教君) 次に、日程第10、法人の経営状況を説明する書類についてであります。 本件は、地方自治法第 243条の3第2項の規定により、和歌山市土地開発公社、和歌山市清掃株式会社財団法人和歌山都市整備公社財団法人和歌山福祉公社財団法人和歌山文化体育振興事業団及び財団法人和歌山中小企業勤労者福祉サービスセンター経営状況を説明する書類が提出されたものであります。 この際、念のためこの書類について当局から説明を求めます。--宮田財政部長。 〔財政部長宮田昌一君登壇〕 ◎財政部長宮田昌一君) 法人の経営状況を説明する書類のうち、和歌山市土地開発公社経営状況につきまして御説明いたします。 1ページをお開きください。 まず、平成4年度事業計画でございますが、土地取得事業といたしまして教育施設用地 8,403平方メートル、都市計画事業用地1万 2,611平方メートル、水道事業用地2万 4,514平方メートル、直轄事業用地 3,000平方メートル、土木事業用地1万 9,218平方メートル等、合計11万 884平方メートルを 151億 3,307万 5,000円で買収する計画といたしております。 また、4ページの土地造成事業といたしまして、教育施設用地 6,845平方メートル、民生事業用地1万平方メートル等、1万 9,621平方メートルを2億 4,500万円で造成する計画をいたしております。 次に、平成3年度事業報告につきまして御説明いたします。 まず、土地取得状況でございますが、5ページの教育施設用地を初め7事業用地の 102筆、5万9,058.67平方メートルを取得してございます。 また、土地造成事業でございますが、7ページの有功小学校分離校用地造成工事を5億 208万円で竣工いたしました。 次に、土地処分状況でございますが、教育施設用地初め6事業用地4万4,742.10平方メートルを61億 914万 9,955円で和歌山市その他へ売却いたしました。 9ページの手持資産状況でありますが、教育施設用地初め9事業用地ございまして、面積83万5,497.07平方メートルでございます。 次に、10ページの平成3年度決算について御説明いたします。 まず、貸借対照表、資産の部におきましては、流動資産として 213億 9,488万 5,389円、固定資産として 457万 2,878円で、資産の部合計 213億 9,945万 8,267円となっております。 11ページの負債の部でございますが、流動負債として12億 977万 8,319円、固定負債として 198億 3,381万 4,586円で、負債の部合計 210億 4,359万 2,905円でございます。 資本の部でございますが、基本金 500万円、準備金といたしましては前期繰越準備金当期利益金を加え3億 5,086万 5,362円となり、その結果、負債及び資本の部合計は 213億9,945 万 8,267円となってございます。 次に、損益計算書でございますが、事業収益61億 1,049万 6,955円に対しまして事業原価が60億 6,791万 7,304円となっております。13ページの販売費及び一般管理費として 904万 1,760円を支出いたしましたので、事業利益は 3,353万 7,891円となるものでございます。また、事業外収益が 2,384万 6,057円、事業外費用1万 2,896円、それから前受け金の振り替えによります特別利益 9,008万 1,434円でありますので、当期利益は1億 4,745 万 2,486円となるものでございます。 次に、剰余金処分計算書でありますが、前期繰越準備金2億 341万 2,876円に当期利益金1億 4,745万 2,486円を加えまして、14ページでございます、次期繰越準備金を3億 5,086万 5,362円とするものでございます。 財産目録につきましては、貸借対照表と同様でありますが、資産の部から16ページの負債の部を差し引きました3億 5,586万 5,362円が純資産となるものでございます。 以上でございます。 ○議長(和田秀教君) 吉田環境事業部長。 〔環境事業部長吉田誠顯君登壇〕 ◎環境事業部長吉田誠顯君) 和歌山市清掃株式会社経営状況について御説明いたします。 法人の経営状況を説明する書類の17ページをお開き願いたいと思います。 まず、平成4年度の事業計画でございますが、前年度の実績を勘案いたしまして、本年度は高松地区を初め12地区の各一部の一般家庭、事務所及び官公庁などのくみ取り 6,420件、浄化槽清掃 574件及び浄化槽の保守点検256 件の事業計画を立ててございます。 次に、平成3年度の事業報告でございますが、し尿処理事業の円滑化を図り、市民の生活環境を清潔に保つという目的達成に努力いたすとともに、各方面の御協力を得まして所期の業績を上げることができ得た次第でございます。 高松地区を初め12地区の各一部の一般家庭、事務所及び官公庁などのくみ取り 6,487件、浄化槽清掃 620件及び浄化槽保守点検 274件の事業を行った結果、2億 7,579万 2,331円の売上高となっております。 また、株主総会、取締役会開催状況につきましては19ページに記載のとおりでございます。 次に、平成3年度の決算につきまして御説明を申し上げます。 まず、貸借対照表でございますが、これは平成4年3月31日現在におきまして資産合計1億 8,810万 132円でございまして、その内訳は流動資産1億 6,635万 3,833円、固定資産 2,174万 6,299円でございます。負債につきましては、流動負債 1,649万 4,587円、固定負債で1億80万 5,535円でございまして、負債合計1億 1,730万 122円でございます。資本の内訳につきましては、資本金 1,130万円、利益準備金、別途積立金、繰越利益剰余金、当期純利益を計上いたしまして 7,080万10円で、負債及び資本合計は資産合計と同額の1億 8,810万 132円でございます。 引き続きまして、損益計算書につきまして御説明を申し上げます。 収入の部につきましては、営業利益2億7,579万 2,331円、営業外利益 1,927万3,586 円で、収入合計2億 9,506万 5,917円でございます。 支出の部につきましては報告書のとおりでございまして、それぞれ勘定科目により支出いたしており、営業費用の総額につきましては2億 6,868万 4,154円、営業外費用22万1,860 円でございまして、この結果、当期純利益は 2,615万 9,903円となってございます。 次に、22ページをお開き願いたいと思います。 財産目録についてでございますが、貸借対照表で申し上げたとおりでございます。したがいまして、差し引き純資産は 7,080万10円でございます。 次に、当期利益金処分についてでございますが、別途積立金として 2,600万円を積み立てまして、次期繰越利益金は67万 5,010円となってございます。 以上でございます。 ○議長(和田秀教君) 阿部企画部長。 〔企画部長阿部俊彌君登壇〕 ◎企画部長(阿部俊彌君) 財団法人和歌山都市整備公社経営状況について御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の24ページをお開き願います。 まず、平成4年度の事業計画でございますが、公益事業といたしましては和歌山市が設置する自動車、原付及び自転車等9駐車場施設と、発明館及び勤労青少年ホーム等4施設の管理運営事業を市より委託を受けて行っているものでございます。 収益事業といたしましては、島橋初め3駐車場の事業運営並びに自動販売機管理事業を行うものでございます。 次に、平成3年度の事業報告でございますが、公益事業では京橋初め9駐車・駐輪場料金収入は合わせて4億 2,860万 5,430円の営業成績でございます。 26ページをお開き願います。 施設の運営管理といたしましては、産業会館で使用料 394万 1,242円、発明館では使用料 285万 1,950円でございます。 28ページをお開き願います。和歌山城天守閣では、登閣者数18万 2,470人、収入金額は 4,818万20円の収入でございます。 次に、収益事業でございますが、30ページをお開き願います。営業成績といたしましては、島橋初め5駐車場で駐車料金収入1,257 万 8,860円、自動販売機管理収入 174万 5,931円でございます。 次に、平成3年度の決算について御説明申し上げます。 初めに、公益事業の部から申し上げます。 貸借対照表でございますが、資産の部は流動資産固定資産を合わせまして資産合計 6,765万 9,131円でございます。 次に、負債の部でございますが、32ページをお開き願います。流動負債と固定負債、合わせまして負債合計は 4,626万 7,166円でございます。 資本の部では、資本金と剰余金合わせました資本合計は 2,139万 1,965円で、負債資本合計が 6,765万 9,131円となり、資産合計と符合いたしてございます。 次に、損益計算書でございますが、営業収益2億 5,403万 5,221円に対し、営業費用は各駐車場の管理費用でございまして、営業収益と同額でございます。したがいまして、営業利益はございません。 34ページをお開き願います。営業外収益ですが、これは受取利息 340万 4,894円でございます。したがいまして、当期純利益は 340万 4,894円となるものでございます。 次に、財産目録でございますが、これは貸借対照表で御説明申し上げましたとおりでございまして、正味財産は 2,139万 1,965円でございます。 36ページをお開き願います。 剰余金処分計算書でございますが、当期未処分利益剰余金 394万 6,894円のうち 336万 1,894円を準備金とし、次期繰越利益剰余金を58万 5,000円といたしたものでございます。 次に、収益事業の部について御説明申し上げます。 貸借対照表ですが、資産の部で流動資産固定資産合わせました資産合計 6,406万 3,227円でございます。 次に、負債の部でございますが、これは流動負債のみで負債合計 5,722万 8,733円でございます。 次に、資本の部ですが、38ページをお開き願います。資本合計が 683万 4,494円で、負債資本合計 6,406万 3,227円となり、資産合計と符合いたしてございます。 次に、損益計算書でございますが、営業収益 1,432万 4,791円に対しまして営業費用が 1,524万 1,171円で、差し引き営業損失は91万 6,380円でございます。営業外収益 237万 6,269円に対し営業外費用が20万 832円で、差し引き営業外利益として 217万 5,437円となり、営業損失と営業外利益を差し引きいたしまして経常利益 125万 9,057円で、法人税等引当額45万 9,500円を差し引きいたしますと、当期純利益は79万 9,557円でございます。 次に、財産目録でございますが、40ページをお開き願います。 これは貸借対照表で御説明申し上げたとおりで、正味財産は 683万 4,494円でございます。 次に、剰余金処分計算書でございますが、当期未処分利益剰余金 473万 2,394円で、そのうち1万 4,000円を準備金とし、次期繰越利益剰余金は 471万 8,394円でございます。 以上でございます。 ○議長(和田秀教君) 高垣民生部長。 〔民生部長高垣芳男君登壇〕 ◎民生部長(高垣芳男君) 民生部所管の財団法人和歌山福祉公社経営状況について御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類41ページをお開き願います。 まず、平成4年度の事業計画でございますが、社会福祉会館本館と分館の管理運営、老人大学の運営及び独居老人緊急通報システム設置事業並びに独居重度身体障害者緊急通報システム事業を行ってまいります。また、ふれ愛センターでの事業といたしましては、センターの運営管理、講演会を初めとする、ふれ愛センター事業及び在宅身体障害者デイサービス事業を市からの受託事業として行ってまいります。 次に、福祉公社独自の事業として、利用者に負担をいただく有料緊急通報システム事業は、今年度から市が経費の一部を助成し利用者の負担の軽減を図るなど、加入者の増加を進めてまいりたいと考えてございます。 次に、42ページをお願いします。平成3年度の事業報告について御説明申し上げます。 社会福祉会館本館と分館の管理運営では3,353 回の使用があり、使用料等で 302万 6,146円の収入を上げております。 次に、老人大学の運営事業につきましては12教室で 1,168名の受講者がございました。 また、緊急通報システム事業につきましては、65歳以上の病弱の独居老人及び独居重度身体障害者が発作、急病、事故等のとき、緊急かつ適切に救助を行うシステムで、独居老人に 118件設置し、前年度からの継続稼働分317 件とともに運用を図っております。また、独居重度身体障害者の世帯にも8件設置し、前年度からの継続稼働分39件とともに運用し、あわせて37名の方々を救助いたしました。 次に、ふれ愛センターの管理運営では、平成3年12月6日に開設後 604回の使用があり、使用料等で67万 6,059円の収入を上げております。 また、ふれ愛センター事業につきましては、老人や心身障害者の福祉の増進を図るために、ふれあい講演会、カラオケ大会、将棋大会及び福祉機器・介護用品等の展示会を開催いたしました。 在宅身体障害者デイサービス運営事業につきましても、ふれ愛センターの施設を利用して創作活動、機能訓練等を行うことで、自立を図るとともに生きがいを高めるため16教室2相談業務を行い、 701名の参加者がございました。 次に、福祉公社独自の事業といたしまして、有料緊急通報システム設置運営事業が4件設置し、前年度からの継続稼働分15件とともに運用しております。 次に、48ページをお願いします。平成3年度の決算について御説明申し上げます。 まず、貸借対照表でございますが、資産の部は流動資産で 2,607万 4,845円、固定資産は 2,526万 7,000円で、資産合計 5,134万1,845 円でございます。 負債の部につきましては流動負債のみで、負債合計は 2,079万 6,815円でございます。 正味財産の部につきましては、正味財産合計は 3,054万 5,030円でございまして、負債及び正味財産合計 5,134万 1,845円となり、資産合計に符合しております。 次に、収支計算書でございますが、基本財産運用収入は基本金 2,500万円の利息収入で109 万 9,541円、事業収入は市からの受託事業収入で 7,121万 4,565円で、雑収入39万2,831 円と合わせて当期収入合計は 7,270万6,937 円でございます。これに対して支出は、事業費、管理費で合計 7,126万 6,065円でございます。なお、事業収益はございません。 次に、正味財産増減計算書でありますが、資産増加額の当期収支差額のみで、当期正味財産増加額は 144万 872円で、前期繰越正味財産額 2,910万 4,158円と合わせて期末正味財産合計額は 3,054万 5,030円となります。 また、財産目録でありますが、これは貸借対照表で御説明いたしましたとおりでございまして、正味財産は 3,054万 5,030円となります。 次に、剰余金処分計算書でございますが、当期収支差額 144万 872円と前期繰越収支差額 383万 7,158円の合計 527万 8,030円を全額次期繰り越しするものでございます。 以上でございます。 ○議長(和田秀教君) 石垣教育長。 〔教育長石垣勝二君登壇〕 ◎教育長(石垣勝二君) 教育委員会所管の財団法人和歌山文化体育振興事業団経営状況について御説明いたします。 54ページをお開き願います。 まず、平成4年度の事業計画でございますが、公益事業といたしましては文化振興事業、文化財保護事業等、市民会館、こども科学館、東部コミュニティセンター、体育館、市民テニスコート、市民温水プールの管理運営を引き続き受託し、それに本年度から和歌山東公園の管理運営を市から受託することにいたしております。 次に、収益事業として、舞台鑑賞事業と埋蔵文化財発掘調査を行います。 55ページの平成3年度の事業報告でございますが、市から受託事業として文化振興事業、文化財保護事業等、市民会館を初め8施設の管理運営を行いました。自主事業としては、舞台鑑賞事業4件と梅原地区宅地造成確認調査外11件の埋蔵文化財発掘調査を実施いたしました。 次に、58ページの平成3年度の決算について御説明いたします。 貸借対照表でございますが、資産の部は流動資産固定資産と合わせて資産合計1億 9,875万 7,863円であります。 負債の部は流動負債と固定負債と合わせて、負債合計 6,634万 770円でございます。 資本の部では資本金と剰余金を合わせて資本合計1億 3,241万 7,093円で、負債合計と資本合計を合わせ負債資本合計が1億 9,875万 7,863円であり、資産合計と符合いたしております。 次に、60ページの損益計算書でございますが、公益事業の部では、営業収益は市からの受託収入で営業収益合計3億 8,557万 3,754円でございます。営業収益合計から営業費用合計3億 8,503万 5,347円を差し引きますと、営業利益は53万 8,407円となります。営業外収益は雑収入と基本財産利息収入で、営業外収益合計は 795万 1,940円となります。営業収益、営業費用及び営業外収益、それに収益事業から受入寄附金 723万 8,477円と市への収益返還金 1,312万 8,432円を差し引きいたしますと、当期純利益は 260万 392円となります。 次に、62ページの収益事業の部は営業収益合計 8,743万 1,619円で、営業費用合計 8,024万 3,142円を差し引き、営業利益 718万 8,477円でございます。営業外収益は5万円で、営業利益と営業外利益を合わせて経常利益は 723万 8,477円となり、全額公益事業へ寄附することといたしました。 次に、63ページの正味財産増減計算書でございますが、増加の部では増加の部合計6,807 万 5,690円で、減少の部では減少の部合計 6,547万 5,298円となり、差し引き 260 万 392円となり、前期繰越正味財産額1億 2,981万 6,701円を加え、期末正味財産合計額は1億 3,241万 7,093円でございます。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明いたしましたとおり、正味財産は1億 3,241万 7,093円でございます。 次に、66ページの利益金処分計算書でございますが、当期未処分利益金は 9,741万 7,093円で、全額次期繰越利益金として繰り越しいたします。なお、次期繰越利益金は固定資産として 7,018万 4,253円が含まれており、実質繰越金は 2,723万 2,840円でございます。 以上でございます。 ○議長(和田秀教君) 谷河経済労働部長。 〔経済労働部長谷河喜久男君登壇〕 ◎経済労働部長谷河喜久男君) 法人の経営状況を説明する書類のうち、財団法人和歌山中小企業勤労者福祉サービスセンター経営状況について御説明申し上げます。 68ページをお開き願います。 まず、平成4年度の事業計画でございますが、会員が安心して働ける環境づくりの主要な柱となる祝い金、見舞い金、弔慰金等の給付を行う共済給付事業、会員と家族の健康維持増進に係る施設等の利用補助及びあっせんと啓発を行う健康管理事業、会員と家族のコミュニケーションを深め余暇の有効利用を図る福利厚生事業のほか、事業所に対し設立趣旨及び事業の内容の周知、加入の促進等の広報事業を進めてまいりたいと思っております。 次に、70ページの平成3年度の事業報告でございます。 まず、平成4年3月31日現在の加入状況を報告いたします。 319事業所、 2,793名の会員数となってございます。 以下、各事業について御説明申し上げます。 共済給付事業では祝い金 246件、見舞い金41件、弔慰金23件の給付を行いました。 健康管理事業では、ゴルフ利用補助73件、プール利用補助 1,038枚、スケート利用補助 219枚、人間ドック利用補助1件、健康チェック4件の利用がございました。 福利厚生事業では、ボウリング大会、バスツアー等の各種厚生事業及び宿泊施設や映画、遊園地等の利用補助、または割引協定を行いました。 広報事業では、加入促進のため財団の設立趣旨、事業内容等について広報、ガイドブックの発行及び事業所訪問、広報紙等による広報の徹底を図ったところでございます。 次に、73ページをお開きください。 平成3年度の決算について御説明申し上げます。 まず、貸借対照表でございますが、資産の部では流動資産として 2,426万 3,357円、固定資産として 5,032万 5,178円で、資産合計7,458 万 8,535円となります。 負債の部では流動負債のみで、 2,121万 4,033円であります。 正味財産の部では、当期正味財産増加額は 926万 8,690円で、正味財産合計として 5,337万 4,502円、負債及び正味財産合計は7,458 万 8,535円となります。 次に、収支計算書でございますが、その主なものを御説明申し上げますと、基本財産運用収入で 253万 6,112円、入会金収入で93万 9,500円、会費収入で 2,924万 6,000円、交付金収入で 4,303万 9,000円、保険金収入50万円、負担金収入で 529万 8,949円、雑収入で66万 1,656円、当期収入合計は 8,222万 1,217円となり、前期繰越収支差額が 292万6,242 円であり、収入合計は 8,514万 7,459円となります。 一方、支出では管理費で 4,303万 9,000円、事業費で 2,921万 1,186円、特定預金支出で 886万 7,949円、固定資産取得支出で98万円、当期支出合計は 8,209万 8,135円となり、当期収支差額は12万 3,082円、次期繰越収支差額は 304万 9,324円となります。 次に、77ページの正味財産増減計画書でございますが、増加の部合計は 997万 1,031円、減少の部合計は70万 2,341円で、当期正味財産増加額は 926万 8,690円となり、前期繰越正味財産 4,410万 5,812円を加えますと、期末正味財産合計は 5,337万 4,502円であります。 次に、78ページの財産目録についてでございますが、貸借対照表で御説明申し上げましたとおり、資産合計は 7,458万 8,535円、負債合計は 2,121万 4,033円、正味財産は5,337 万 4,502円となります。 最後に、80ページをお願いいたします。 剰余金処分計算書ですが、当期収支差額は12万 3,082円で、次期繰越収支差額は 304万 9,324円であります。 以上でございます。 ○議長(和田秀教君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(和田秀教君) 質疑なしと認めます。 これにて、日程第10、法人の経営状況の説明を終わります。    -------------- △日程第11 承第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについてから日程第53 議案第39号 工事請負契約についてまで ○議長(和田秀教君) 次に、日程第11、承第1号、市長専決処分事項の承認を求めるについてから、日程第53、議案第39号、工事請負契約についてまでの43件を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。--旅田市長。 〔市長旅田卓宗君登壇〕 ◎市長(旅田卓宗君) ただいま上程されました諸議案について、その概要を御説明いたします。 まず、予算関係ですが、一般会計につきましては、総務費において本市における暴力団への対応を適切に行うため、新たに非常勤職員を手当てする非常勤報酬 240万円を、また後に御説明いたします「和歌山市美化推進及び美観の保護に関する条例」の施行に要する経費 536万 5,000円を計上しております。土木費におきましては、シーサイドロード建設に係る経費6億 5,600万円を計上しております。その他、国の補助内示にかかわる事業費の補正等を行っております。 また、特別会計につきましては、前年度繰上充用額の確定による国民健康保険事業特別会計の補正及び老人保健特別会計の所要の補正を行うこととしております。 次に、条例関係ですが、空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止に関し、本市、市民等、事業者等の責務及び必要な事項を定め、地域の環境美化の促進及び美観の保護を行い、本市の美観環境の形成に資することを目的とする「和歌山市美化推進及び美観の保護に関する条例」、国民健康保険の口座振替制の促進等による保険料の徴収率向上を図るための「和歌山市国民健康保険協力員の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例」等を提出しております。 このほか、いわゆるマリーナシティに係る公有水面埋立地の確認及び字の区域の変更についての議案、勤労者総合センター、けやき大通り地下駐車場・駐輪場、城北公園地下駐車場建設工事に着手するための工事請負契約についての議案等を提出しております。 なお、詳細につきましては担当部長から説明させますので、議員各位におかれましては、何とぞ慎重御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(和田秀教君) 宮田財政部長。 〔財政部長宮田昌一君登壇〕 ◎財政部長宮田昌一君) 承第1号から議案第39号まで、一括して御説明いたします。 議案書17ページをお開きください。 承第1号は、平成3年度和歌山市一般会計予算におきまして、市債について国等よりの決定がありましたので、3月31日付をもって専決処分により措置したものでございます。 次に、29ページでございます。 承第2号は、平成3年度和歌山市老人保健特別会計予算の歳入不足額 4,579万円の繰上充用の補正につきまして、平成4年5月30日付をもって専決処分により措置したものでございます。 次に、39ページでございます。 承第3号は、地方税法の一部を改正する法律が平成4年3月31日に公布されたことに伴い、和歌山市税条例の一部改正について平成4年3月31日付で専決処分により措置したものでございまして、これは個人市民税の非課税限度額の引き上げ、固定資産税及び都市計画税の課税標準の特例措置の整理、合理化等、所要の改正を行ったものでございます。 次に、48ページでございます。 承第4号は、国民健康保険法施行令が平成4年4月10日に公布されたことに伴い、和歌山市国民健康保険条例の一部改正について平成4年6月10日付で専決処分により措置したものでございまして、これは保険料賦課額を算定する基準を改め、事務の執行に要する費用から職員の給与費を除くことになったことによる所要の改正を行ったものでございます。 次に、51ページをお開きください。 議案第1号は、平成4年度和歌山市一般会計補正予算(第1号)でございまして、歳入歳出それぞれ19億 7,919万 8,000円を追加し、予算総額を 1,256億 5,500万 7,000円とするものでございます。 次に、内容について御説明いたします。52ページでございます。 歳入の部におきましては、国庫支出金7億47万 5,000円、県支出金 4,559万 5,000円、繰入金1億 4,740万円、繰越金5億 7,284万1,000 円、市債5億 1,083万円を主な財源としております。 次に、53ページでございます。 次に、歳出の部でございます。 第2款総務費 1,816万 9,000円の補正は、第1項総務管理費におきまして、和歌山市美化推進及び美観の保護に関する条例施行に要する経費 536万 5,000円、暴力のない平和で明るいまちづくり事業 490万円の補正が主なものでございます。 次に、第3款民生費 1,808万 8,000円の補正は、第1項社会福祉費におきまして、国県支出金 1,180万 2,000円の補正が主なものでございます。 次に、第6款農林水産業費 6,786万 7,000円の補正は、第2項農林緑花費におきまして四季の郷公園整備のための測量委託料 505万8,000 円。第3項水産業費におきまして、田ノ浦漁港環境整備事業費 4,950万円、雑賀崎漁港環境整備事業費 1,268万円の補正が主なものでございます。いずれも事業費の変更によるものでございます。 次に、第8款土木費18億 7,205万 5,000円の補正は、第2項道路河川費におきまして、シーサイドロード建設事業費6億 5,600万円。第3項都市計画費におきまして、街路事業費4億 7,964万 5,000円。第5項下水道費におきまして、都市下水路事業費6億 9,524万円の補正が主なものでございます。 次に、第9款消防費 255万 9,000円の補正は、退職消防団員共済基金負担金92万 8,000円、損害賠償金49万 5,000円の補正が主なものでございます。 次に、第10款教育費46万円の補正は、第1項教育総務費におきまして、教育研究学校事業費40万円の補正が主なものでございます。 次に、54ページでございます。 債務負担行為の補正は第2表のとおりでございまして、住宅関連シーサイドロード建設事業におきましては、限度額9億 9,400万円を債務負担行為により措置するものでございます。 都市計画街路市駅小倉線立体交差事業につきましては、事業費の変更に伴いまして限度額7億 1,450万円を9億 2,700万円に変更するものでございます。 次に、55ページでございます。 地方債の補正は第3表のとおりでございまして、事業費、財源等の変更によりまして、限度額を 102億 7,687万円を 107億 8,770万円に変更するものでございます。 次に、57ページでございます。 議案第2号、平成4年度和歌山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、前年度繰上充用金の額の確定に伴い、精算額5億 3,360万 1,000円を減額するものでございます。 次に、59ページでございます。 議案第3号、平成4年度和歌山市老人保健特別会計補正予算(第2号)は、平成3年度国県支出金等の精算による返還金 628万6,000 円でございます。 次に、61ページをお開きください。 議案第4号、和歌山市職員の勤務条件に関する条例の一部改正は、平成4年9月から学校及び幼稚園が第2土曜日について休校または休園になることに伴い、教育職給料表の適用を受ける職員、--指導主事、教育主事を除きます--につきまして1週42時間制の本格実施に伴い所要の改正を行うものでございます。 次に、62ページでございます。 議案第5号、和歌山市美化推進及び美観の保護に関する条例の制定は、空き缶等及び吸い殻等の散乱防止に関し、本市、市民等、事業者、占有者等の責務及び必要な事項を定めることにより、地域の環境美化の促進及び美観の保護を行い、本市の美観環境の形成に資することを目的に制定を行うものでございます。 次に、67ページでございます。 議案第6号、和歌山市国民健康保険協力員の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正は、保険料収納率の向上を図るため、国民健康保険協力員報酬の見直しのための所要の改正を行うものでございます。 次に、69ページでございます。 議案第7号、和歌山海南都市計画事業復興土地区画整理事業大新地区換地処分に伴う関係条例の整理に関する条例の制定は、和歌山海南都市計画事業復興土地区画整理事業大新地区換地処分により、平成4年5月3日、町名、地番が変更されたのに伴い、大新地区内に設置されている和歌山市の施設の所在地を変更するものでございます。 次に、71ページでございます。 議案第8号、和歌山市営住宅条例の一部改正は、平井第4団地5戸分の新設に伴う所要の改正でございます。 次に、72ページでございます。 議案第9号、和歌山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員、消防作業従事者等に対する補償基礎額の改正等、所要の改正を行うものでございます。 次に、74ページでございます。 議案第10号、和歌山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正は、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部改正に伴い、非常勤消防団員に係る退職報償金の額の改正を行うものでございます。 次に、76ページでございます。 議案第11号、和歌山市火災予防条例の一部改正は、現行の火災予防条例準則の改正に伴い、火を使用する設備、器具、火災の発生のおそれのある設備、器具、火の使用に関する制限、避難管理に関する事項等の改正、所要の改正を行うものでございます。 次に、95ページをお開きください。 議案第12号は、市道路線認定でございまして、道路法第8条第2項の規定により、名草136 号線を市道に認定するものでございます。 次に、98ページでございます。 議案第13号は、市道路線変更でございまして、道路法第10条第3項の規定により、直川11号線の終点を変更するものでございます。 次に、 100ページでございます。 議案第14号、議案第15号、議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号は、いずれも訴えの提起でございまして、議案第14号は、藪内詮央氏を相手として、市営住宅の家賃滞納に伴う住宅明渡し及び滞納家賃等支払いの各請求の訴えを提起するものでございます。 議案第15号は、中塩路善晴氏、中尾小夜子氏を相手として、市営住宅の家賃滞納等に伴う住宅明渡し、滞納家賃等支払い及び増築物件撤去の各請求の訴えを提起するものでございます。 議案第16号は、関佳哉氏を相手として、市営住宅の家賃滞納に伴う住宅明渡し及び滞納家賃等支払いの各請求の訴えを提起するものでございます。 議案第17号は、大葭原克幸氏を相手として、市営住宅の家賃滞納に伴う住宅明渡し及び滞納家賃等支払いの各請求の訴えを提起するものでございます。 議案第18号は、南康子氏を相手として、市営住宅の不正入居及び家賃相当損害金不払いに伴う住宅明渡し及び家賃相当損害金等の支払いの各請求の訴えを提起するものでございます。 議案第19号は、中野壽行氏を相手として、市営住宅の家賃滞納に伴う住宅明渡し及び滞納家賃等支払いの各請求の訴えを提起するものでございます。 議案第20号は、川端均氏、川端佑子氏を相手として、市営住宅の家賃滞納等に伴う住宅明渡し及び滞納家賃等支払いの各請求の訴えを提起するものでございます。 次に、 107ページでございます。 議案第21号、議案第22号は、いずれも公有水面埋立地の確認でございまして、地方自治法第9条の5第1項の規定に基づきまして、議案第21号は、和歌山市毛見地先公有水面埋立地20万444.95平方メートルが新たに生じたことを確認するものでございます。 議案第22号は、和歌山市毛見地先公有水面埋立地7万1,160.94平方メートルが新たに生じたことを確認するものでございます。 次に、 109ページでございます。 議案第23号、議案第24号は、いずれも公有水面埋立地に係る字の区域の変更でございまして、地方自治法第 260条第1項の規定に基づきまして、議案第23号は、和歌山市毛見地先公有水面埋立地20万444.95平方メートルを和歌山市毛見字馬瀬の区域に加えるものでございます。 議案第24号は、和歌山市毛見地先公有水面埋立地7万1,160.94平方メートルを和歌山市毛見字馬瀬の区域に加えるものでございます。 次に、 116ページでございます。 議案第25号、議案第26号は、いずれも物品購入契約でございます。 議案第25号は、道路清掃車の購入を米田鋼機株式会社と 2,245万 4,000円で、議案第26号は、集団胃ガン検診自動車の購入を株式会社日立メディコ和歌山出張所と 5,551万7,000 円で契約することといたしております。 次に、 118ページでございます。 議案第27号は、道路整備特別措置法第8条第1項の規定に基づく和歌山市友田町4丁目地先に市営けやき大通り地下駐車場(仮称)を建設することについて建設大臣の許可を受けるため、同条第2項の規定により議決を求めるものでございます。 次に、別刷りの議案書(その2)をお開きください。 議案第28号から議案第39号までは、いずれも工事請負契約の議案でございます。 議案第28号、平成4年度野崎小学校屋内運動場増改築工事について、株式会社丸栄山下組と2億 9,252万円で、議案第29号、平成4年度湊幼稚園園舎増改築工事について、三友工業株式会社と1億 6,377万円で、議案第30号、和歌山市勤労者総合センター(仮称)新築工事について、和嶋・阪和建設工事共同企業体、代表者株式会社和嶋建設と6億 7,219万 8,600円で、議案第31号、和歌山市勤労者総合センター(仮称)新築電気設備工事について、武内電気株式会社と1億 3,626万 9,000円で、議案第32号、和歌山市勤労者総合センター(仮称)新築機械設備工事について、株式会社小向商会と1億 1,582万 3, 500 円で、議案第33号、平成4年度市営けやき大通り地下駐車場・駐輪場(仮称)建設工事について、大林・佐藤・間・戸田・大豊建設工事共同企業体、代表者株式会社大林組と66億 9,500万円で、議案第34号、平成4年度市営城北公園地下駐車場(仮称)建設工事について、熊谷・日本国土・大日本建設工事共同企業体、代表者株式会社熊谷組大阪支店と21億6,815 万円で、議案第35号、市駅小倉線和歌山北第一跨線橋(仮称)下部工事について、株式会社奥村組和歌山営業所と3億 6,565万円で、議案第36号、地方改善整備事業下水排水路工事について、村本建設株式会社和歌山支店と3億 1,724万円で、議案第37号、湊南ポンプ場ポンプ設備工事について、株式会社クボタと6億 9,216万円で、議案第38号、西浜ポンプ場揚砂設備工事について、荏原インフィルコ株式会社大阪支店と2億 5,698万 5,000円で、議案第39号、野崎ポンプ場ポンプ設備工事について、株式会社日立製作所関西支社と2億 1,166万 5,000円でそれぞれ契約することといたしております。 以上でございます。 ○議長(和田秀教君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 報告いたします。 副議長岩城茂君から、副議長の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(和田秀教君) 御異議なしと認めます。 よってこの際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。    -------------- △副議長の辞職について ○議長(和田秀教君) 副議長の辞職についてを議題といたします。 地方自治法第 117条の規定により、岩城茂君の退席を求めます。 〔副議長岩城 茂君退席〕 ○議長(和田秀教君) 辞職願を朗読させます。 ◎事務局長中森純一郎君)        辞職願 今般一身上の都合により副議長を辞職したいから許可されるよう願い出ます。           平成4年6月26日        和歌山市議会副議長            岩城 茂 和歌山市議会議長 和田秀教 殿 ○議長(和田秀教君) お諮りいたします。 岩城茂君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(和田秀教君) 御異議なしと認めます。 よって、岩城茂君の副議長の辞職を許可することに決しました。 〔40番岩城 茂君着席〕 しばらく休憩いたします。  午前11時50分休憩    --------------  午後1時41分再開 ○議長(和田秀教君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明6月27日から6月29日までの3日間は議案精読のため休会とし、6月30日午前10時から会議を開くことにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(和田秀教君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 本日はこれにて延会いたします。  午後1時42分延会    -------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。   議長  和田秀教   議員  奥田善晴   議員  山崎 昇   議員  滝口直一...